事業終了!!
こんにちは、”emoie”エモイエの赤澤です。
東三輪現場の骨格づくりは、着々と進んでおります。
本日は間仕切り壁を建ててから梁架け、小屋裏収納床貼り、天井下地の間配りを行いました。


四角い家ならこの上に平らな屋根を上げれば良いのですが、三角屋根の”emoie”はここから2階建てになるの?位の三角の壁を2面作成し屋根が掛かりますので、建物の形がわかるにはもう少し手間がかかります。
そういえば、先日メーカーより事業終了の案内が届きました。
旭トステム外装の窯業サイディングが今年の10月末で受注を終了し、来年3月で出荷停止となるとの事です。
LIXILとAGCの持ち株会社ですが、採算の取れない窯業サイディング事業は終了し、金属サイディングと樹脂サイディングのみLIXILが引き続き製造していくようです。
“emoie”の外壁は左官屋さんが施工するモルタル壁を採用し、窯業サイディングは使用していないため現場に支障はありませんが、メーカーが「儲からないので作るのやめます」って言われたら、他のメーカーに変えたり違う素材に変えるなどの検討が必要となりますし、ただでさえ建てて何年か後に壁を壊してしまって補修しようとしたら同じ柄が廃番になっていて、違う柄でパッチワークのような補修しか出来なくなる事が多いのですが、最近採用したオーナー様はがっかりするでしょうね。
ただ、モルタル壁もご存知の通り職人の高齢化のため、「足場に上がれなくなったので左官屋やめます」って言われる可能性は非常に高いですし、すぐ近くに迫っている問題だと思っております。
“emoie”の左官屋さんには30歳と40代の職人がいるため確率は低いと思いますが、高齢化となり手不足は様々な業界の問題で、対策は急務と痛感しております。
働き方改革・IT活用・外国人実習生・イメージ改善・・さまざまな対策が検討や実行されておりますが、風の時代とも言われるこれから・・・・楽しそう、ものづくりがしたい、体を動かすのが好きなど、そんな単純な動機での仕事選びが増えてくれることを望みます。
8月9日・10日に”emoie”見学会が開催されます。
既製品を極力使用せず多くの自然素材で建てた、エモくなる住宅を体感していただき、こんな家を建てる仕事をしてみたいっていう方も大歓迎ですので、気楽に足をお運びください。
予約制なのでお手数ですが、事前にご予約下さい。
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