日本のお城のほとんどが最近RC造で建て替えられたもの

こんにちは!’emoie’(エモイエ)の近江です。
先日、所用で訪れた愛知県で、空いた時間に岡崎城に立ち寄ってきました。
立派な天守閣を前に、当然のように「何百年もここに立っているんだなあ」と感慨にふけっていたのですが……。今の岡崎城が、実は戦後に鉄筋コンクリートで「再建」されたものだと教えていただきました。
そして、日本全国にあるお城のうち、江戸時代以前の天守閣が当時のまま残っているのは、たった12城しかない、という事実。多くのお城は、維持費もかかるし軍事的に不要だよねといった理由から、明治時代に壊してしまったそうです。
恥ずかしながら、私はこの歳までそんなことは知らずに生きてきました(恥ずかしい)。
しかし、冷静に考えてみると、これは驚くべきことです。
木造住宅の税法上の法定耐用年数は22年と定められています。それなのに、何百年も前に建てられた木造のお城が、12城もまだ残っている。これは、「しっかり建てて、きちんとメンテナンスをすれば、木造の建物は長持ちする」という、家づくりの原点を教えてくれる、素晴らしい事実でもあります。
私たち”emoie”(エモイエ)も、今後も長持ちする家づくりを実践し、「ずっと暮らしていける家」を北見市に提供していこうと改めて決意した岡崎城訪問となりました!