生ポンドライ!?

こんにちは、”emoie”エモイエの赤澤です。

今日は15年以上前から我が家のキッチンで大活躍しているものを紹介したいと思います。

釣りが大好きな私、当然釣った魚も自分で食べたいように調理して、おいしくいただいておりますが、たくさん釣れたときには魚の骨や皮、内臓などでゴミ箱の中は大変な事になっておりました。
私の住んでいる地域の燃やすごみの集荷日は毎週火曜日と金曜日のため、土日に釣った魚のゴミは2・3日保管されるために臭いがひどく、夏にはコバエが大量発生してしまい困っていたところにこんな商品に出会いました。

当時、泉精器で製造していた「イズミクリーン」というキッチン内にビルトインする生ゴミ処理機。

シンク内の排水口にセットした粉砕機のフタを開けて処理したいゴミを投入。

そしてスイッチとなっているフタを入れると、あっという間にゴミが粉砕されます。

ゴミを粉砕して流すだけなら、海外でも良く利用されているディスポーザーですが、この生ゴミ処理機は粉砕したゴミを水とゴミに分け、タンク内に入ったゴミを乾燥させて1/20の量に減らしてくれます。
また乾燥させる事によって臭いも軽減させるとともに、ファンで排水管へ排気するため台所が臭うことはありません。

タンクに溜まった乾燥ゴミは4人家族で2~3ヶ月程度で満タンとなるため、燃やすゴミで出すこともできますが、庭で土と混ぜると肥料として再利用する事もできます。

我が家でも肥料として大活躍しており、冬期間に出たゴミを春に畑にまくとカボチャやピーマンなどの種が芽を出して、また収穫できるというループも経験できます。
今年は自然発芽したメロンを育てており、2種類のメロンの実が大分大きくなり網目模様が出始めていますので収穫を楽しみにしています。

シンク内に水切りゴミかごを置く必要もなく、ゴミ箱の臭いも軽減され、ゴミの排出量も激減させることができる生ゴミ処理機は、大臣認定も受けておりコンポストと共に北見市で購入助成金がありました。

しかし下水道法の改正で、個々の自治体が設置の可否を判断するという内容に改正され北見市では設置許可が下りなくなってしまいました。(現在も助成金が出る自治体もあります)
改正前に設置した物の撤去義務はないとの事で、我が家では現在も大活躍しておりますが、ゴミの減量化に大きく貢献できる生ゴミ処理機、もっと多くの人におすすめできるようになってほしいです。

ちなみに泉精機は無くなってしまい、現在はちくま精機で「キッチンカラット」という商品名で販売されております。

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