骨格が大事!
こんにちは、”emoie”エモイエの赤澤です。
8月に入りましたが、北見はまだまだ夏日が続いております。
生産量日本一の玉ねぎの収穫も始まり秋が近づいているのかなぁと思うと、短いオホーツクの夏を楽しもうという気持ちと、もう少し涼しくなると作業もはかどるなぁという思いが交錯します。
東三輪の現場も暑さの中、大工さんが着々と工事を進めています。


最近では、プレカット工場で図面の寸法に加工した木材を現場に搬入したり、さらにはパネルとして組み立てた壁を納入する現場も増えてきました。
工期短縮・廃材の減少などメリットもありますが、当然機械の加工と熟練の職人の加工の差は明確に現れます。
プレカットパネルは機械的に寸法はしっかりしていますが、実際には建てていく際に微調整を行っていかないと、大きな誤差が出て気が付いた時には後戻りできない状態になる場合もあります。
当然職人の技量にもよりますが、実際に建てる職人が自分で加工を行うと、木目の向きやクセなども考えて材料を加工していくため、建ち上がった壁の精度はプレカットの比ではありません。

完成してしまえば見えなくなる部分ではありますが、骨格となるものをしっかりとつくる事が、一番重要な作業となります。

外壁面の壁下地が建ち上がりました。
これから部屋内部の間仕切り壁、天井、小屋裏、屋根と進んでいきます。
この家に住まわれる方がこの先何十年と安心して暮らし、建物とともにたくさんの思い出を刻むことが出来る事を想像しながら作業を進めていきます。
8月9日・10日に見学会を開催する2棟も同様の骨格で出来ており、安心して暮らし続ける事ができます。
我々が建てた”emoie”この機会にぜひご覧いただきたいと思います。
▶▶ 2棟同時見学会はコチラ ◀◀
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