高耐久な装飾自然素材

こんにちは、”emoie”エモイエの赤澤です。

“emoie”では健康や耐久性向上のため自然素材を多く使用しております。

その中で今回は「タイル」についてお話ししたいと思います。

タイルが出来たのは今から5000年も前のメソポタミア、それまであった日干しレンガや素焼きレンガに、焼成するとガラス質になる釉薬(ゆうやく)をかけたものが発祥と言われております。古代エジプトでは墓などの装飾のためにタイルを使用しておりました。

日本においては1300年前の奈良時代に仏教とともに中国や朝鮮半島から瓦や陶器の技術が伝わったのが始まりですが、タイルとして製造が始まったのは150年前の明治時代で、西洋建築の導入にともない衛生的で耐久性のあるタイルが必要となり、愛知県や岐阜県などの陶磁器の産地で製造が始まりましたが、歴史から見るとかなり遅れていますね。

日本では木や土、石材を使うことが多く、美的装飾を兼ねたタイルの必要性が無かったのかもしれませんね。

現在では、高耐久な素材である事から建物の外壁や屋内外の床、浴室などに使用されていますが、地震の多い日本では施工方法によりタイルや下地モルタルの割れやはがれなどの問題が出てきたため、高層ビルなどの外壁への採用は敬遠される傾向にあります。

熟練された施工技術が必要なため、昨今では接着剤の改良や施工方法の改良をおこない安定した施工ができるようになってきましたが、職人不足やタイルに変わる素材への代替えなどで、タイルの採用は美的装飾がメインとなってきております。

“emoie”では、玄関の床、キッチン廻り、洗面所に使用しており、耐水性の高さや自然素材ならではの1枚ごとの微妙な表情の変化が、長期間の暮らしにおいて”エモさ”を出していくものと感じております。

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