土台に、妥協しない。
家づくりで、もっとも重要な部分のひとつ、それが「土台」

通常は、コストの安い木材を使う
この地域の9割以上の建築では、コストの都合から「ベイツガ(米栂)」という柔らかい木材が選ばれています。ベイツガは穴を開けやすく、防腐薬剤が染み込みやすいため、薬剤処理との相性が良いとされています。
しかし、柔らかい木であることは、構造上に大きな弱点でもあります。建物の重みを長年支えるには不向きであり、湿気を吸いやすいことから、薬剤の効果が切れたあとは腐れやシロアリ被害のリスクも高まります。
国産ヒノキを使う理由
それに対してヒノキは、非常に硬く強度が高い上、もともと防腐・防蟻効果を備えた木材です。 香りも良く薬剤処理が不要なため、空気を汚すことなく、身体にも安心。 耐久性・安全性ともに優れ、長く快適に暮らせる家をしっかりと支えてくれます。
薬剤を使っていないから、空気も安心。
ヒノキは、薬剤を使っていないからこそ、床下の空気をそのまま室内に取り込むような設計、 たとえば低温庫の設置や、薪ストーブの給気にも安心して使えます。
ホウ酸による
シロアリ対策
目に見えない対策が、
住まいの未来を守る。
シロアリ? 北見では聞かないけれど・・・
「シロアリ被害なんて、本州の話じゃないの?」と思う方も多いかもしれません。
実際、被害を耳にする機会は少ないのが現状です。
しかし、2024年5月、帯広市で"シロアリ被害"が確認されました。
北見市も、もはや時間の問題。気づいたときには、家の土台が食い荒らされている事態を防ぐには、
“今”の対策が必要です。


シロアリ対策を基礎から実施。
"emoie"では、シロアリから住まいを守るため、基礎段階からホウ酸による対策を実施しています。 構造材の内部まで浸透し、目に見えない部分で住まいの寿命と強さを支えます。
ホウ酸ってなに?
ホウ酸はシロアリにとって致命的な成分で、体に入ると死に至らせる効果があります。 ですが、人やペットには安心で目薬にも使われるほど安全です、空気を汚すこともありません。
"emoie"ではこのホウ酸を活用し、家の内部から静かに守る対策を行っています。
強固な基礎にヒノキの土台
土台は、建物全体の荷重を受け止め、長年にわたって家を支える存在です。 ここがしっかりしていないと、家の強さや安全性に大きく影響します。
見えない部分だからこそ、素材選びにこだわる必要があります。 "emoie"では、この重要な部分に
「国産ヒノキ」を使用しています。