ポテトチップス白黒化は序章?「家が建たない」可能性
皆さんこんにちは!”emoie”の近江です。
連日メディアを騒がせていたホルムズ海峡のニュースも最近はすっかり報道が減り、なんとなく「落ち着いたのかな」と感じている方も多いかもしれません。ですが、水面下では全く解決などしていないようです。
先日、ポテトチップスのパッケージが白黒の単色刷りになるという、かなりショッキングなニュースがありました。当然、インクやその原料となるナフサの供給不足を疑うところですが(カルビー社は、不足しているわけではなく不足に備えた予防的措置とのこと)、高市総理は「当面の分は確保しているから安心してほしい」と発信しています。
ところが、私たちの周りにいる取引業者さんなど、現場の最前線にいる方々からは全く違う声が聞こえてきます。
「もう本当に入ってきません」 「この材料、いまの在庫はもってあと数ヶ月です」
皆、冗談抜きで焦った顔でそう口を揃えます。
この国の中枢の発信と、泥臭い現場の圧倒的なズレ。これを見ていると、「かつてのオイルショックのようなパニックや買い占めを防ぐために、国はあえて事実を薄めて発信しているのではないか?」と、つい邪推すらしたくなります。
これまで私は、「資材がどんどん高騰しているから、買うなら早いほうがいいですよ」お伝えしてきました。しかし、事態はもうそんな次元を通り越しています。 単に「高くて買えない」のではなく、そもそもモノが入ってこず「家が建たない」というフェーズに突入しようとしているのです。
家が建たない。これが何を意味するのか。 お客様の引っ越しが遅れて困る、というだけの話ではありません。建築会社の命運に直結する死活問題です。
住宅建築のビジネスは、家が完成し、鍵をお引き渡しして初めて大きな売上が立ちます。つまり、トイレが一つない、給湯器が一つ足りないという理由で工期が半年延びれば、その半年間、会社の売上は完全にゼロ。それでも、職人さんの人件費や事務所の固定費は、毎月血を流すように消えていきます。
これが続けばどうなるか。 体力のない工務店や建築会社から、次々と資金繰りがショートし、あっけなく倒産していきます。もし、あなたが人生を賭けて契約した会社が途中で飛んでしまったら……。
「在庫は十分」という国の建前と、「モノがない」という現場の悲鳴。 私自身、来月完成予定の自邸を建築している真っ最中だからこそ、この矛盾がもたらす恐怖を当事者としてヒリヒリと痛感しています。
今、家づくりにおいて、目を引くデザインでも、見栄えの良い間取りも大事ですが、この「サプライチェーンの残酷な現実」から目を背けず、最悪のシナリオ(倒産リスク)を回避して最後まで確実に家を建て切る「体力とルート」を持った会社を選ぶことです。
ちなみに”emoie”は建売住宅ですでに完成していますので、完成しないということもないし、急に値上がりするということも有りません。ぜひご自宅の購入をご検討中の方はご見学いただければと思います。
↓この家は2,970万円で売り出し中の住宅です。今、同じ物を建てるといくらになるのだろう……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

