手間をかければ良くなる、は本当か?
こんにちは。”emoie”(エモイエ)平野です。
先日の続きで、
古い玄関ドアを少し手直ししてみました。
材料を買って、切って、貼って、塗って。
やっている時間は、それなりに楽しいものです。
ふと、思いました。
「これ、どこまでやれば“正解”なんだろう」と。
手をかければ、確かに見た目は良くなります。
でも、かけた手間と、得られる結果が
必ずしも比例しているかというと、少し違う気もします。
例えば今回のドアも、時間をかければ、もっと細かく仕上げることはできます。
でも、その分の時間やコストをかける価値があるかと言われると、
正直迷うところです。

この感覚、家づくりでもよく似ています。
こだわろうと思えば、いくらでも細かく決めることができます。
素材、色、仕様、設備。

でも、すべてに手間と時間をかけることが、
必ずしも良い結果につながるわけではありません。
むしろ、「どこは考えるべきで、どこは任せるべきか」
そこを整理することの方が、
暮らしとしては大事だったりします。
“emoie”では、すべてを自由にするのではなく、
バランスを整えた状態で提案しています。
手間を減らすことが目的ではなく、
「考えるべきところに集中できるようにする」
そのための設計です。

家づくりは、手間をかけること自体が目的ではなく、
どう暮らすかを整えることだと思っています。
正直に言うと、
「全部自分で決めたい人」には、
向いていないかもしれません。
でも、
「ある程度整っている方がいい」
「考えるところは絞りたい」
そういう方にとっては、
ちょうどいい選択肢になると思います。

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