こんなことまで測る?
こんにちは。”emoie”(エモイエ)平野です。
今回は、少し地味な話です(笑)。
“emoie”では住宅が完成すると、
室内の空気についても測定をしています。
測っているのは、
ホルムアルデヒドとアセトアルデヒド。
名前だけ聞くと、ちょっと難しそうですよね。

どちらも住宅の室内空気環境を考えるうえで、
確認しておきたい化学物質です。
そして今回、
これまでの”emoie”2棟の測定結果を並べてみました。
朝陽の家
ホルムアルデヒド 0.04
アセトアルデヒド 0.03
おおきな平屋
ホルムアルデヒド 0.03
アセトアルデヒド 0.02

こうして並べてみると、
今回の2棟では、少しずつ低い数値になっています。
もちろん、測定時の条件などもありますので、
単純に数字だけを比べて「どんどん良くなっている!」
と言いたいわけではありません。
今回書きたかったのは、
なぜ、こんなところまで測るのか?ということです。
家を見学すると、
間取り。デザイン。キッチン。お風呂。収納。外壁。
こうしたものは、
見ればある程度分かります。
でも、
家には、見ても分からないものがたくさんあります。
断熱性能。壁の中のつくり。耐久性。
そして、
室内の空気。
完成した家の中に入って、
「なんとなく良さそう。」と感じることはできても、
空気そのものを目で見ることはできません。
だったら、
測れるものは、測ってみる。
それでいいんじゃないかと思っています。
住宅を販売する側からすれば、
完成した家をきれいに見せることは、
もちろん大切です。
でも、
住む人にとって本当に大切なのは、
引き渡された後。
そこから何年、何十年と
暮らしていくことになります。
だから”emoie”では、
見えるところだけではなく、
見えないところも、
できるだけ確認しておきたい。
すごく地味なことですが、
こういうことの積み重ねが、
「安心して住める」
につながっていくんじゃないかと思っています。
そして、もう一つ。
測定して数字を残しておけば、次につなげることができます。
今回どうだったのか。前回と何が違うのか。次はどうするのか。
家を一棟建てて、「完成しました!」で終わるのではなく、
一棟ごとの結果を次の一棟へつなげていく。
“emoie”も、まだまだ進化の途中です。
安心という言葉は、住宅業界ではよく使われます。
でも、
「安心です」と言うことと、
「安心できるように確認すること」は、少し違う。
私はそう思っています。
だから、測れるものは測る。
確認できるものは確認する。
そして次につなげる。
派手ではありませんが、
“emoie”は、
そんなところも大切にしています。
それにしても、
ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドの数字を並べて、
「おっ!」
と思っている自分。
完全に住宅屋になってきました(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

