無色透明・無害な液体で”emoie”を守る!!

こんにちは、”emoie”エモイエの赤澤です。

先日、”emoie”光西町「ひろがる平屋」で、こんな作業をしてきました。

塗装⁉ではありません。無色透明な液体で、塗布しても濡れるだけです。

塗布した材料の正体は・・・

ボラケアという商品名のホウ酸です。

建築基準法で、北海道の場合は地面から1mの高さまでの土台や柱などの木材には、湿気によって腐食させないために防腐処置を行うことが義務付けられています。

よく北見の現場で見る防腐剤は緑色やオレンジ色などの防腐材ですが、”emoie”では防腐の他にもう一つ大切な目的のためにホウ酸を塗布しています。

本州などでは防腐処置の他に防蟻処置(シロアリ対策)も義務付けられています。

北海道では寒冷地のためシロアリが生息できないという理由で防蟻については義務化されておりませんが、実際にはかなり前から北海道でもシロアリによる被害は発生しております。

氷点下となる屋外ではシロアリは生息できませんが、近年は基礎断熱などによって床下の温度が下がらなくなったために、本州や海外から入荷した木材や家具などに混入したシロアリが越冬できる環境ができてしまいました。

実際に旭川・帯広・名寄でもシロアリによる被害が確認されておりますので、北見には生息していないと断言することは出来なくなっています。

シロアリは湿った木材を好んで食べ尽くすため、気が付いたら床下の木材がスカスカになってしまいます。

そのため、”emoie”では土台には天然の防虫効果があるヒノキを使用

さらに、そのヒノキや床根太などの材料にホウ酸を塗布しています。

農薬系の薬剤は揮発性で人体に対しても有害であり、効果も5年程度と言われております。

それに対しホウ酸の毒性は哺乳類にとっては塩よりも低いのですが、シロアリや腐朽菌の体内に入ると死滅してしまいます。さらに水に当たらない場所であれば効果は半永久的に維持されます。

かなり高価なホウ酸ですが、これから先の安心を考えると、決して高いものではないと考えています。

毒性が低いため、大したマスクなどもせずに作業しておりましたので、服や髪の毛、メガネはベタベタになってしまい、シロアリを寄せ付けない赤澤になってしまいました。

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