住宅展示場より、住宅街を見る方が好き。
こんにちは。”emoie”(エモイエ)平野です。
仕事柄、家を見る機会が本当に多いです。
新築住宅も見ますし、
中古住宅も見ます。
モデルハウスへ行くこともありますし、
住宅街を車で走ることもあります。

そんな仕事を長く続けていると、
一つ気付くことがあります。
実は私は、
住宅展示場より、普通の住宅街を見る方が好きです。
もちろん住宅展示場は素晴らしいです。
最新の設備。
きれいな家具。
計算された照明。
どれを見ても、
「こんな家に住みたいな」
と思わせてくれます。
でも、
私は完成した瞬間の家よりも、
人が暮らし始めた家の方が気になります。
カーテンが付いている。
子どもの自転車が置いてある。
庭に花が植えられている。
冬になれば雪かき道具が玄関横に立て掛けられる。
休日には洗車をしている人がいて、
夏になると庭でバーベキューをしている家もあります。

そういう景色を見ると、
「あ、この家はちゃんと暮らしているな。」
そんなことを思います。
家は建てた瞬間が完成ではありません。
暮らしが始まって、
少しずつその家らしくなっていく。
私は、その変化を見るのが好きなんです。
だから、
住宅街を走ると、
つい家を見てしまいます。

「この家はもう20年くらいかな。」
「この外壁、まだきれいだな。」
「この植木、大きくなったな。」
完全に職業病です(笑)。
でも、
そうやって長く見ていると、
流行だけで建てられた家と、
長く住むことを考えて建てられた家の違いも、
少しずつ見えてきます。
見学会では、
デザインや間取りに目が行きます。
もちろん、それも大切です。
でも、
本当に価値が分かるのは、
住み始めてから何年も経った家。
そこには、
図面では分からない、
本当の家の価値があります。
だから私は、
新築住宅だけではなく、
普通の住宅街を見るのが好きなのかもしれません。
家は建物ではなく、
暮らしそのものなんだと、
いつも思います。

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